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CREATIVE FREEDOM 自由X自在 に行ってきた [日記]

おはようございます。ぐっすり寝すぎて今度は多眠症かと思うくらいのJCです。

昨日はうちの会社の CTO の S田 さんと
「CREATIVE FREEDOM 自由×自在」 Adobe CS3 発表記念イベントに行ってきました。

場所は品川駅からすぐ。
基調講演は聞き逃したが、第一回「Videoセッション」、第二回「Webセッション」を聞いてきた。

「Videoセッション」
Adobe Production Premium がメインとなるこのセッションでは、
撮影、キャプチャ、加工、編集、配信 の順で説明が行われた。

まずは撮影。
ココでは新たに CS3 から登場した OnLocationCS3 (以降 OL)がデモされた。
PC に HDV カメラをファイヤワイヤで接続し、OL上で操作が可能。
撮影中の音、映像、撮影した音、映像を精密に表示が可能。
波形も似た、ベクトルスコープなどのモニタリングツールを使用し、撮影時のトラブルを避け撮影することが可能になった。
モニタリングしながら、人がアクションを起こし始めてからの撮影や、何秒か前からの撮影が可能。
更に、キャプチャの際には Premiere Pro (以降Pr) との連携で キャプチャの時間がカナリ短縮できる。

次はキャプチャ、編集 を行う Premiere Pro (以降Pr)
今までは 撮影した映像を Pr でキャプチャしていた。
その際には、1時間撮影すると、その時間分の時間がキャプチャ時間に上乗せさせられていた。
しかし、 OL と Pr の連携により、その時間は短縮され、 OL から即 Pr への読み込みが可能になった。
新機能としては、
タイムリマップ・タイムワープ。 After Effect でもおなじみのスローモーションにしたり、
 ストップさせたりということが Pr でもできるようになった。
・ エフェクトのかかったクリップを入れ替えする際に、そのエフェクトごと入れ替えができる。
・ さらに、 AfterEffect (以降AE) との連携で、 AE のコンポジションを
 そのまま Pr へ持ってくることができるようになった。
 これは、ダイナミックリンクであり、ソースではないが、プレビューもそのままできる。
 その AE のコンポジションを AE側で編集すると、そのままコンポジションは変更される。

次に加工。
ここでは AESoundBooth (以降SB)、そして Ultra (以降Ul)が登場。

SBは音関係の加工を行う。
スペクトル表示したビジュアル的にノイズの削除が行える。
ノイズを消す際には、PhotoShop に通じるものがあった。
「オートコンポーザー」機能ではスコアを元に強さ、メロディー、ボリュームを設定し、自動的に作曲を行える。
「オートコンポーザー」で使えるスコアは標準で 40種類。
さらに 有料でダウンロードすることもできる。
そこでは効果音も 無料/有料 でダウンロードすることができる。

AF は動画の加工を行う。
新機能としては
・ Illustrator の ドローイング機能が追加された。
 シェイプレイヤーにベクターで描画が可能。
・ ブレインストーム
 ネタに煮詰まったときにランダムにパターン出しをしてくれる。
 エフェクトの使い方がわからない場合にも使える。
・ パペットツール
 画像をアニメーションさせる場合に使用する。
 パペットピンツールを使い 画像のポイントを選択し、そこを軸に画像を引き伸ばしたり、
 動かしたりすることができる。
 名前の通り「パペット」を動かす感覚でドラッグでアニメーションさせることができる。
 エレメントの前後関係も、深度を変更する感じで変更することもできる。
・ バニッシングポイント
 PhotoShop バニッシングポイント を設定したファイルを書き出し、
 AE に読み込むと 3Dコンポジション のようにして扱える。

Ul は簡単に DV素材のクロマキー合成が可能になった。
少ししか紹介されなかったが、かなりすごい。

そして配信
ここでは Encore (以降En) と Device Central (以降 DC) が紹介された。
En は DVD のオーサリングツール。
DVD のメニューなどを作成することが可能。
その作り方も、ラインでつなぐなど、視覚的に編集することができる。
さらに、そのメニューを SWF ファイルとして、DVD のビデオを FLV ファイルとして書き出すことが可能。
Blu-ray にも対応。

DC はケータイ向けのコンテンツのシミュレートができる。
電池残量、電波状況、時間、周辺環境などを変更したりできる。
さらに、実機のCPU の状況を再現することもできる。便利そう。

 

「Webセッション」
Webセクションは、主に Web Premium の製品を中心にデモが行われていた。
企画、制作、配信 の順で説明が行われていた。

まずは企画。
ここでは FireWorks (以降 FW) が紹介されていた。
FW が無くならなくてよかったですねw (私信)
FW の位置づけは 企画立案~デザイン~プロトタイプ製作。
クライアントと、実際に動きを確認しながらの制作ができるようになった。
新機能としては、
・ ページ機能
 単一文章内(PNGファイル)に複数のページを作成できる。
 そして、そのレイヤーを共有できる。
・ 階層レイヤーのサポート
 複数のレイヤーをグループ化して整理することができる。

次は制作。
ここでは FlashDreamWeaver (以降 DW)が主に紹介されていました。

まずは Flash 。
新機能から紹介。
・ Illustrator との連携。
 今まで異なったベジェ曲線だったが Illustrator と共通になり、
 イラレからのインポートが楽になった。
 今まではぐちゃぐちゃになったり、グラデーションが崩れたりしていたが、そういうことが無くなった。
・ PhotoShop との連携
 今までできなかった階層をそのまま Flash へということが可能になった。
 インポートする際に、MC 化することも可能。
・ FlashType
 PhotoShop からインポートする際に 編集可能な 文字データとして読み込めば、
 Flash で編集可能でさらに ベクターの文字で編集することができる。
・ アニメーションの再利用
 MCにつけたモーションなどをコピペし、再利用することが可能になった。
・ エフェクトをそのまま素材交換
 ブラーなどのエフェクトをかけた素材を交換するときに、ブラーはそのままで
 素材のみ交換することができるようになった。
・ ワークスペースが広くできるようになった。
・ デバッガがパワーアップ
 エラー箇所をダブルクリックでその箇所へ移動
・ ActionScript 3.0 に対応。
・ FLV の読み込み
 AE、Pr などとキューポイントを共有できるようになった。
 全画面表示、字幕つきなどが簡単にできるようになった。
・ アニメーションをActionScript に変換できるようになった。
いろいろと新機能がありすぎてすごい。
早く欲しい。

次に DW。
新機能としては
・ PhotoShop から レイヤーをコピペできるようになった。
 PhotoShop のファイルを DW にインポートし、 ドラッグ&ドロップ でもできる。
・ AJAX 開発もできる
 Ajax のフレームワーク の Spry を使用して、ダイナミックなユーザーインターフェイスを
 視覚的にデザインできる。
・ Spry のフィールドチェック機能。
 フィールドチェック機能を使うと、フォームのチェックとかを簡単に設定できる。
 たとえば、ここには メールアドレスを半角で入れて欲しいという場所には
 プルダウンでチョチョイと指定してやるだけでOK。
・ CSS
 ブラウザの互換性チェックが可能。
 そのチェックでエラーが起きている部分に対してどうすればいいのか、
 などが一目瞭然でわかるらしい。
 さらに CSS初心者のために、テンプレートも多数有り。

配信は Videoセクションでも出てきた DC などを紹介していた。

 

一時間ずつのセクションだったが、もっと聞きたかったなぁ。
このセクションが終了した後、ゲームで賞品がもらえるのがあり、参加してもらってきた!
賞品はこれ。
Adobe Tシャツ!


赤と白のをもらってきたヽ(´▽`)ノ

100個限定らしい。まだ着てない。

出てみて。
いろいろな新機能を目の当たりにして、正直全部欲しくなった。
あとは、もうちょっと時間の余裕が欲しかった。
質疑応答とかもあればよかったのに。
Windows Vista と Intel Mac に対応していたが、Vista では何回か落ちていたw
でも、アプリケーションが開くまでにやたら早い。
どんなCPUを使ってたのか?
それとも、ほんとに早いのか?
気になることいっぱいでした。
とりあえず、Tシャツもらえてよかった(笑


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