日本のネットサービスが崩壊する日

どうも、憂鬱な JC です。

憂鬱な理由は JASRACがトンデモ裁判に勝訴してしまったからです。

GIGAZINE さんで見たこの二つの記事。

GIGAZINE : Googleが日本の法律に従うならば、Googleは確実に違法
GIGAZINE : ネット上にデータを保存するサービスはすべて著作権侵害で違法です

ありえん。

Google も違法？
そもそも、違法なコンテンツを作るやつが悪いのであって、
それを教えてくれる Google は悪くないと思うんだけどなぁ。
オンラインストレージサービスも違法？
使い方を間違えた人が悪い。全部を罰するのは違う気がする。
(ちょっと意見が弱気なのは法律に詳しく無いからです(汗))

こんな記事もあった、

GIGAZINE : リンクを張る行為は本当に犯罪の幇助行為になるのか？

リンクを張る行為が犯罪幇助行為ならば、
今後リンクを張るのに何か規制がかかったとしよう。
そのうち、ブログが使い難い物となり、情報が薄くなる。
真偽の程も正確にわからず、どこから流れてきた情報かも不明のネット社会が出来上がる。
確かに悪いものを取りしまる事は大切だが、ネットのよい部分までつぶしてしまうことはない。

気軽に情報が発信でき、気軽に情報が受信でき、
それを信じるも信じないも自由な世界であると思ってきた。
その情報に責任があるのは個人であって、
それを取り巻く環境ではない。
これら3件の記事を見る限り何かの幇助に当たるものが全て罰せられていく。
はぁ憂鬱だ。
日本は潔癖症過ぎる。
そろそろ誰かがJASRACを訴えてもいいんじゃないかな？
ネットの自由を奪いすぎだと。
ネット伊豆ふりーだーむ

そのうちネットサービス全体が傾きそうでこの業界で働いている身としては非常に恐い。